食育授業
- 公開日
- 2017/07/24
- 更新日
- 2017/07/24
お知らせ
今日は、5限目に食事と食習慣についての授業をしました。
「食べる」ことは「生きる」ために必要で、「バランスよく食べる」ことは健康のために必要です。
今日は、給食を振り返って、三色栄養が揃っていることを確認し、給食を全て食べることで栄養が満たされることをレーダーチャートを見ながら学習しました。
食べ物に、「これを食べればすべての栄養価がみたされる」という完全食品はありません。
どの食べ物にも、少しずつ、炭水化物やたんぱく質、脂肪、無機質、ビタミンなどがふくまれています。
いろいろな食べ物を食べることで、いろいろな栄養が足し算されていって、栄養が満たされます。
いろいろな食べ物を食べるためには、まず好き嫌いをなくして何でも食べられるようになりましょう。
赤ちゃんの頃は、慎重に一口ずつ薄めたものから練習します。根気よくごっくんできるまで一口ずつの練習を続けます。
食べられるようになったら、つぎは二口食べる練習を続けます。
離乳期から幼児期の間に練習を終わる人もいますが、まだまだ練習が終わっていない人がいます。
「生きる」という目標のためには、練習途中でも問題ありませんが、「健康に生きる」ためには、何でも食べられるように練習を続けてください。
何でも食べられるようになると、食事はいつも「幸せタイム」です。ちょっとしたストレスも「幸せタイム」のおかげでストレスがなくなります。
何でも食べられることは、体の健康のためにいいだけでなく、心の健康のためにもとてもよいのです。
また、生活習慣病にならないために、塩分や砂糖、脂肪の取り過ぎには注意が必要です。
学校給食では、食塩相当量が2.5g未満と上限値がきまっています。
学校給食は薄口ですが、それでも、食塩相当量は毎月平均でぎりぎりになります。
濃い食事では、すぐ食塩相当量がオーバーします。
毎日の生活で、お菓子の食べ過ぎはもちろん、食事の味付けにも注意して下さい、