地区懇談会のお知らせ
- 公開日
- 2017/06/30
- 更新日
- 2017/06/30
お知らせ
日時 7月14日(金)19:30〜 大谷小学校
講演 19:30〜20:30(ランチルーム)
懇談会 20:30〜 (各地区教室)
講演 有田 幹雄先生 和歌山県立医科大学名誉教授
医療法人角谷リハビリテーション病院院長
演題 「手相より血圧計で知る未来」
講演内容: あなたの、そしてあなたのお子さんの未来はどのようになるのでしょうか?占いや手相を見てもらってもわかりません。「人は血管とともに老いる」という有名な言葉があります。日本人の死因の3大危険因子は、1.喫煙2.高血圧3.運動不足です。血管の動脈硬化は15歳ごろから進み、40歳になると症状が現れてまいります。生活習慣の乱れによって、心血管病やがんなどの生活習慣病で75%の方がなくなります。また、要介護の原因は1.脳卒中2.認知症3.フレイルです。脳卒中、認知症の最大の原因は高血圧です。このようなわけで、血圧計で血圧を測定すると未来を知ることができるようになります。高血圧の予防のためには、生活習慣の改善が必要です。減塩、減量、運動など、子供のときからの取り組みが何故必要であるのかなどについてわかりやすくお話をしてくださいます。
食習慣は、子供の頃に習得し、その後高齢期までずっと続きます。子供のときから減塩や低脂肪食の食習慣を続けることの重要性をご説明してくださいます。