給食
- 公開日
- 2016/06/03
- 更新日
- 2016/06/03
お知らせ
3日のメニューは、玄米ご飯・牛乳・いかのかりん揚げ・はりはりづけ・ごぼうのみそ汁です。
今日は、4日からの「歯と口の健康週間」にちなんで、「かみかみメニュー」です。
しっかりかめる食材を使っています。
よくかむ習慣は、生涯の健康につながります。
かむ習慣をつけるためには、かみちぎる食材や、かまないと飲み込めないような食材を、食事やおやつに使うと良いです。
簡単なのは、主食を変えることです。
パンなら、フランスパンやベーグル、ライ麦パンなどハード系のパン、ご飯なら、玄米や押し麦、雑穀を米に混ぜて主食にすると、毎食しっかりかめます。
かむ8大効用を標語にしたものがあります。
「卑弥呼の歯がいーぜ」です。
弥生時代の人は現在人に比べて、かむ回数が何倍も多かったと考えられていますから、卑弥呼(邪馬台国の女王)だって、きっとしっかりよくかんで食べていたのではないでしょうか。
ひ 肥満予防 (よくかむと、脳にある満腹中枢が働いて食べ過ぎを防げ
ます。)
み 味覚の発達 (よくかむと、食べ物本来の味がわかります。)
こ 言葉の発音がはっきり
(よくかむことにより、口の周りの筋肉を使うため、
口をしっかりあけて話せます。)
の 脳の発達 (よくかむ運動は、脳細胞の動きを活発化します。子ども
の知育を助け、高齢者の認知症予防に役立ちます。)
は 歯の病気を防ぐ
(よくかむとだ液がたくさん出て、口の中をきれいにしま
す。だ液の働きがむし歯や歯周病を防ぎます。)
が がんを防ぐ (だ液中の酵素には、発ガン物質の発ガン作用を消す働
きがあります。)
い 胃腸の働きを促進 (よくかむと、消化酵素がたくさん出て消化を助
| けます。)
ぜ 全身の体力向上と全力投球
(力を入れたい時、歯をくいしばることで力がわきます。
健康な強い歯であれば、より強い力がだせます。)